2024年11月定例会

定例会タイトル:「企業のレジリエンスと地域のレジリエンスとの相互依存〜〜能登半島地震の現状と課題」

大規模な災害からの復旧・復興においては、企業は地域の復興に支えられ、企業のビジネスが早期復旧することが地域の復興に寄与するという相互関係があると考えられています。一方で能登半島地震については地域の復旧・復興が遅れており、被災地の企業にとっても厳しい状況が続いています。今回の定例会では能登半島地震の被災地を視察してきた会員から、被災企業の復旧・復興に関して問題提起をさせていただきます。

また、富士技術出版(株)の『Journal of Disaster Research』2024 年 8 月発刊号が当協会のレジリエンス研究特集号となり、当協会組織レジリエンス研究会からも 2 件の研究報告を採録していただきました。後半ではこちらの研究報告と今後の研究の方向性について解説させていただきます。

■日時:2024年11月12日(火)13:00-16:30

■場所:日比谷図書文化館セミナールームB / オンライン(Zoom)ハイブリッド

   *参加者の受付は12:45ころに開始いたします。

参加申し込みはこちら(Peatixのサイトへ移動します)

※会場定員の都合上、会場での対面参加を希望される方は、申込フォームのコメント欄に「会場参加希望」とご記載ください。

■アジェンダ(敬称略)

12:45会場受付、Zoomアクセス開始
13:00会長講話
レジリエンス協会 会長/京都大学 名誉教授 林 春男
13:30能登半島地震被災地の現状と地域中小企業の復旧・復興への諸問題
静岡県立大学経営情報学部研究員 中小企業診断士・ITコーディネータ 石井 洋之
14:30 ~  休 憩  ~
14:45副会長講話
レジリエンス協会 副会長/芝浦工業大学 教授 増田 幸宏
15:15研究報告
「災害に対する企業のレジリエンスを包括的に評価するためのモデルの開発 (1)、(2)」
組織レジリエンス研究会 座長/合同会社 Office SRC 代表 田代 邦幸
16:00質疑応答
16:15事務連絡、クロージング

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