今回のテーマは「レジリエントシティとは ~SDGsと暮らしの両立~」です。
米国ロックフェラー財団が選んだ世界のレジリエントシティ100に、日本では京都市と富山市が選出されています。
自然災害や少子高齢化など、街づくりに課題が多い日本で、いかに地域が持続可能で安心して暮らせるか、幸福感を高められるかについて考えてみたいと思います。
今回は、自治体、大学、民間企業の立場で話題提供をいただき、レジリエンスを高めるための、SDGsと暮らしの両立についての意見交換を行います。
※会員向けに当日配布資料をアップロードしました、ダウンロードボタンをクリックしてください。(2021.9.30)
■場所:オンライン(ZOOM)
■日時:2021年9月15日(水)13:00-15:30 ご参加ありがとうございました。
■アジェンダ(敬称略) 【配布資料は会員のみの開示となりますご了承ください】
※ 講演者プロフィール
藤田裕之
京都大学教育学部卒業後、京都市役所に勤務。
教育委員会生涯学習部長、右京区長等を経て、2013年京都市副市長に就任。
教育・子育て支援、区役所行政、保健・福祉・医療・スポーツ、文化・芸術、国際交流、防災対応等を担当。
2017年任期満了退任後、ロックフェラー財団選定による世界 100レジリエント・シティの京都市統括監に指名され現在に至る。
2013年より京都光華女子大学客員教授。2019年より京都市国際交流会館館長。
京都大学 こころの未来研究センター 機関紙 P22に「レジリエンスと持続可能性」寄稿
http://kokoro.kyoto-u.ac.jp/wp-content/uploads/2019/12/kokoro22_mainweb.pdf
増田幸宏
芝浦工業大学 システム理工学部 教授
一般社団法人レジリエンス協会 副会長, 日本危機管理学会 副会長
国立大学法人豊橋技術科学大学 客員教授, 三谷産業株式会社 社外取締役
早稲田大学大学院修了。早稲田大学高等研究所准教授、国立大学法人豊橋技術科学大学大学院准教授を経て2014年より芝浦工業大学准教授、2018年より現職。豊橋技術科学大学安全安心地域共創リサーチセンター副センター長(-2014)、東京理科大学総合研究機構危機管理・安全科学技術研究部門客員准教授(-2013)、一般社団法人レジリエンス協会副会長、他要職を歴任。専門は、建築・都市環境工学、設備工学。建築・都市のレジリエンス工学や新たな環境インフラ構築に関する研究に取り組む。博士(工学)。
真城 源学
東急プロパティマネジメント株式会社 BC研究センター 副センター長(首席研究員)
危機管理・事業継続の専門団体におけるアドバイス・コンサルティング経験を経て、現在、レジリエンス協会、DRIジャパン等の役員として、行政・企業・個人・ボランティア団体への危機管理・事業継続の普及啓発活動を行いながら、東急プロパティマネジメント株式会社BC研究センターの副センター長を務める。
DRIでは、DRII最高ライセンスのMBCP取得、公式インストラクターとしても活動。筑波大学大学院リスク工学専攻非常勤講師。東北大学災害科学国際研究所共同研究員。東急㈱交通インフラ事業部インフラ開発グループ 危機管理・事業継続シニアスペシャリスト。㈱東急総合研究所 研究部主任研究員。㈱東急モールズデベロップメント コーポレート本部総務部担当部長(BC)